ランチによく来ていただいているご夫婦にカリソンという南仏のお菓子をいただきました。
「はい、これ、おみやげ」と、来店時に渡してもらいました。
そういえばまだ寒かった頃、「春にフランスに行こうと思うんだけど、気候はどうかな?」と、聞かれたことを思い出しました。
「だいたい一ヶ月くらい前というのが目安なんですが、どちらに行かれますか」
「パリは前に行ったから、今度は南の方だけ、回ろうと思って」 と
「彼はニースで働いていたので、聞いて来ますね」
ランチの忙しい時は、ホールには出て来れませんが、この日は暇だったので、しばらく話していました。
カリソンとは、アーモンドとオレンジの香り豊かな、エクサン プロヴァンスの伝統菓子です。
「なつかしいと思って、」 と・・・
フランスの香りがしました。
店の中にあるプロヴァンスカラーのテーブルクロスを指差して、
「これは、南フランスの柄だったんだね」 と
「むこうの、青空市場で買ってきたものなんです」
色々とおみやげ話も聞けました。
仕事を引退してから、二人で旅行に行くようになったそうです。
とても仲の良いご夫婦です。
もうお一人、手土産をもってきてくださるお客様がいます。
といっても
山で採ってきたからむかご とか
みかんをいっぱいもらったから、おすそわけ とかという感じです。
今日は、家にあったものをつめてきたから、と
一度おかえしをしたら、なんかすごいおかえしが返ってきたので、それからはお礼を言って、頂くことにしています。
女性3人でディナーに来られます。
70歳は過ぎていると思われますが、女子会です。
まずは、 「ワインお願いね」 と、
一人お酒を飲まれないので、二人はゆるりと飲まれます。
マダム3人が集まれば、話が途切れることはありません。
「ねえ、後期高齢者手帳がきたけど、この後期って失礼しちゃうわよね、もう後がないみたいじゃない!」
「だったら、なにかいい呼び名を考えて、市役所に投書したら?」
「だめよ、国がやってることなんだから、国会に言いに行かなきゃ」
と スゴスギマス
ちょうど、料理をお持ちした時で、
「ごめんなさいね、こんな話ばかりで、、」
と言うので
「私も、歳の話はしたくないです」
と言うと
「あら、あなた位なら、まだひよこよ ひよっこ ホホホホ・・・」
「はあ・・・」 いつもたじたじです。
嫁やご主人の事をチョットグチッて、
どこも一緒ねー なんて笑い飛ばして、今日の料理はどうだったとのご意見もいただき、
「また、来ますね」 と、 嵐のように去っていきます。
人生の先輩の方々、 色々と勉強になります。

